漫画家志望の痛い日記

漫画家を目指す方や漫画好きの方と意見交換できたらなーと思ってますコメント待ってます

堀越耕平先生連載中の 『僕のヒーローアカデミア』感想(ネタバレ注意)

今回は読み切りじゃなくて
連載中の漫画の感想を書こうと思います
(アカデミアの読み切り版は読んだことなくて…)

感想というかストーリーの考察記事です
ちょっと批判するかもしれないです

自分の今考えてる漫画と共通項が
多い作品でちょうどアニメも始まったので
この機会に記事にしようと思います


逢魔ヶ刻動物園やバルジの話も書きたいけど
またの機会に

バルジは読み切り持ってるんですが
オーマガの単行本買ったときにでも
感想書きたいです

その時にオーマガのコミックス5巻収録の
アカデミアの読み切り版についても
書きたいと思います


自分が今考えている漫画は
アカデミアの冒頭と同じで
『ある人物(主人公)が彼の夢と
彼が持つ才能が噛み合わなくて苦悩する』
といったタイプの
ストーリーです

ジャンプ漫画では脇役に多いエピソードだと思います

NARUTOのロック・リーや
アイシールド21のモン太なんかが
これじゃないでしょうか

あと急に映画になるんですがピクサー
(ピクサーは言わずもがな見事な作りなんで
是非見てない方は見て下さい)


正直ここにアカデミアを並べると
主人公に甘い作りになってるように見えます

リーは努力してもチャクラが身につくことはないし
モン太に至ってはキャッチ以外は何にも身につきません

(追記
何も身につかないってわけじゃないですね…
モン太の登場直後での話です
すいません…)

モンスターズ・ユニバーシティのマイクも努力するものの全く実力がつきません

でも出久は簡単にオールマイトから能力を貰い受ける


正直これは1話が好みだっただけに
すごく残念です

1話は主人公が個性がなくても
ヒーローになれる素質があることを
自覚なく証明するのがすごく良くて…

無個性の出久がヒーローになるのが見たかったのに…

これは多分堀越先生も悩んだとおもうし
迫力の面から考えれば圧倒的に能力(個性)は
欲しいんですが…でも…


やっぱりない方が僕はよかったです
能力を得たことで出久の欠点すら浮き彫りに
なってると思います

まずジャンプでこのストーリーをやるなら
ロック・リーと比較される覚悟が必要だと
思います

出久は努力家キャラなのに
なんでロック・リーみたく体を鍛えてなかったのか…
だとかそういった面に目が行ってしまう

なのに能力も得て…
ロック・リーより全然恵まれてるやん
と思われてしまう気がします


あと出久やリーは半分障害者的な立ち位置の
キャラクターなのに配慮が甘いとも思います

結局障害者は
何かを目指せないのか

っていうようなメッセージに感じられちゃいます

多分堀越先生はそんなこと思ってないし
事実そんなことないとは思いますが…

(追記

これに関してはやり過ぎると
綺麗事になってしまう危険はあるとは思います)


ああああああ難しい…

自分も主人公が最後どうなるかで
悩んでるんですが…

やっぱり絵を派手にしたい欲求が…




考察はひとまずこれまでにします笑



自分の考えを記事にすると
人に見られていることを意識できて
自分の考えに客観的になれるので書きました
(結論丸投げですいません)



なんやかんや言って
ヒロアカが今後どうなるかは楽しみです

色々な苦難を抱えたキャラが沢山
出てきてめちゃくちゃ魅力的なんですよね

やっぱり脇役の方が縛りがなくて
キャラのコンプレックスと
正面衝突させて面白くできて
なおかつ描きやすいし…

出久よりも皆カッコイイんだよなあ…

ジャンプの主人公は縛りが
きつくて大変そうです


にしても能力バトルものなのに
ヒーローって能力の内容筒抜けだけど
どうしていくのか…

いや雄英卒業したら終わりだからいいのか…?