中村充志先生作『ケンパトリック』感想(ネタバレ注意)20160410少年ジャンプネクスト!!2016Vol.1掲載

今週間少年ジャンプで連載中の作品はネクストに載ったものが多いですよね

ヒーローアカデミアやニセコイにソーマも

さらにハイキューと火ノ丸相撲も！

ケンパトリックは後ろ二つのスポーツものの波に乗れるのか？

最近ではベストブルーとかもネクストから本誌連載になったスポーツものの作品ですね

というわけで感想

今回は

ハイキューの読切の載ったネクストとジャンプ本誌

さらに

火ノ丸相撲とベストブルーの読切の載ったネクスト

を片付けの途中家で見つけたので比較しながら感想を言っていこうと思います

あらすじとしては

貧乏がために部活をしてこなかった青年鷹松くんが

男子ハンドボール部の部長の妹兼女子マネージャーの星さんに

スカウトされてハンドボールの面白さに触れる

という感じ

中村先生は以前｢クロクロク｣をジャンプ本誌で連載されてましたね

それもあってか平方先生同様絵がうまいです

なんですけど…

あんまり面白いとは思いませんでした

｢ハイキュー｣の読み切りには

日向や影山がうまくいかなくてその苦難を

乗り越えるために努力したりする展開があるんですが

このケンパトリックにはないですよね

あと｢ハイキュー｣(本誌版)や｢ベストブルー｣に共通して

仲間との関係が勝利につながるっていう

友情のようなものが描かれてますね

友情や努力の先に勝利がある！

みたいなカタルシスが欲しいです

スポーツものをジャンプでやるなら

ここは欠かせないと思います

ケンパには勝利の成分しかないです…

主人公無双状態ですし笑

何というか

運動系部活動の見学に行ってそのスポーツに

慣れ親しんでもらうために手を抜かれて

試合に勝ったみたいな

拍子抜けした感じがあります

…相変わらず例えが分かりづらいですね笑

あとは

主人公がｿﾞｸｯと来てる部分で

こっち側がｿﾞｸｯと来ない分

主人公との距離を感じました

もっと読者が熱くなれる展開が必要だと思います

感想は以上です

｢火ノ丸相撲｣は読んだんですが

ケンパとは比較しづらいですね

火ノ丸も主人公が無双してんですが

あれはスポーツものというか喧嘩ものなんで

ありって気がします

というか読み返して思ったんですが

｢ベストブルー｣って京都アニメーション制作の｢Free｣に似てますよね

特に読み切りの内容は劇場版とかなり似てるらしいです

Freeの劇場版が後なんでパクってるとすれば京アニ側ですね(ないとは思いますが)

あと｢ベストブルー｣も｢東の大和と西のリリー｣も

嫌い合うキャラクターたちが嫌い合うことで

力を合わせるっていう構図が同じだなと思いましたね

前の感想からまた｢東の大和と西のリリー｣

読み直したんですけど…

何だか内容に腹が立つくらい感情移入して

読んじゃって…

…すいません

もう何も言わないです…